2013年2月26日火曜日

大切な日本の歴史の維持管理

先日、研究会での京都で素晴らしい庭を拝見させて頂きました。疑問を感じました。建築物は何百年と維持されているのに、何故樹木はほとんど維持されていないのか?確かに生物なので寿命はあるかもしれません。無名な僕の見解ではありますが、当時の樹木はほとんど残っていなかったように思います。盆栽でも江戸時代から受け継がれている物もあります。庭木であればもっと生きてくれているはず。何故でしょうか?八尾市の植田邸、新家の山田家住宅と重要文化財の管理に携わらせて頂きました。しかし植田邸は市の管理下に、山田邸はある大学の教授にと無名の庭師の管理下から離れて行きます。その後は無残な姿に。有名な方がすべて正しいわけではないと思います。生物はすべて環境に合わせて生かせてあげないと。

2013年2月9日土曜日

数日後には今出来るだけの僕の小庭のあり方の提案を形にできそう。小規模ですが、自分なりには、何かを発信できたかな。不安はのこりますが....。